日本の医療と未来について書いています

現状抱える問題点

投稿日時:2014-04-22 16:17:51

日本の医療技術は、世界で見てもトップクラスの技術を持っているんです。しかし、そんな技術もあって安全な医療体制のある国と世界からは見られているかもしれません。

国内では、そんなのは都市部にある病院だけだろと思う方が多くいるんではないかと思います。

高齢化社会を迎える日本の医療現場は、根本から変わらないといけない転換期にきていると思っています。理由は、都市部以外の地方における医師不足が一番です。都市部には歩いているだけで、何件か病院・クリニックなどを見るでしょう。地方ではどうですか? 病院が一つあるだけなんて事が普通です。しかも、医師が不足しているから総合病院としての機能を果たしていないんです。

もう一つは、救急病院の存在です。救急は当番制で各病院が持ち回りをしている自治体がほとんどだと思います。なら問題ないじゃないかと思うでしょう。救急患者を受け入れできないと言ってしまうんです。医療訴訟なんかがマスコミなどに取り上げられるようになってから、救急患者のたらい回しが起こっているんです。医師も人ですので、自分が仕事できなくなってしまう不安を抱いてしまうんだと思います。

現状の問題が、解決されていかないと今後の医療そのものが、都市部以外は全て機能しないという恐ろしい事態になってしまうのではと危惧してなりません。

広告

Author

  • 名前:島津
  • 性別:男
  • 趣味:時計
BACK TO TOP