国民健康保険と費用
投稿日時:2014-03-07 16:14
日本の医療に欠かせない、一般的に国保と呼ばれている国民健康保険とは、市町村が運営する健康保険制度をいいます。国民健康保険は、企業などが独自に運営している健康保険に入っていない人が必ず加入しなければならない保険です。この費用は、前年の所得、土地や建物などの資産、世帯毎の基本料、世帯人員で決まります。ただ、各市町村によって適用する項目、それぞれの料率は変わってくるので、一概に保険料がいくらになるかとは答えられません。しかし、資産を持たない人、一人暮らしの人は保険料が安くなる傾向があるようです。
失業したり、天災にあったり、病気になり医療費が増大したりと、保険料の支払いに困るケースも考えられます。この場合、国の法律で決められている減額制度と、各市町村の条例で定められた減免制度があります。国の減額制度は所得を申告していれば自動的に保険料は減額されますが、各市町村の減免制度の多くは申請が必要です。いずれにしても、どちらも市町村に相談に行くのがいいでしょう。
国民健康保険は医療を受けるために必要な保険制度です。かかる費用もしっかり把握しておきましょう。
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