日本の医療と未来について書いています

医療費の自己負担額が上がるって!?

投稿日時:2018-04-18 13:58

日本の医療は充実しているように見えますが、実はそんなことはありません。

今、日本は国民皆保険制度で医療費の自己負担が2~3割にと抑えられていますが、これがこのままずっと続くかどうかはわからないところです。自己負担の割合が低くなることはまず有り得ません。しかし割合が高くなることは十分考えられます。

年に数える程度しか病院に行かない人ならともかく、毎月のように病院に行っている人にとっては自己負担の割合が高くなることは死活問題になります。薬を何種類も飲んでる人だと薬代が凄い額になってしまいます。

北欧にあるデンマークでは、医療費や教育費が全て無料となっています。その分消費税率が25パーセントと高いですが、その分社会福祉が充実するならいいと思います。

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医療崩壊は絵空事ではない

投稿日時:2017-08-18 10:48:05

日本は国民皆保険制度により誰でも安価に病院を受診できる優れた制度を持っていますが、様々な問題を抱えています。

医療費の増大は深刻であり、さらに医療設備や医薬品の認可に時間がかかり、費用も膨大にかかるために、なかなか最先端の医療が入ってきません。そして認可の降りていない、効果に疑問がある代替医療が蔓延し、正しい医療を受けられないといった問題があります。

また、患者側も、気軽に医療機関を受診できるからこそ、明らかに必要がない症状で夜間の救急窓口を利用したり、救急車の出動を要請するなどの「コンビニ受診」が大きな問題となっています。ただでさえ医師や看護師が不足している中、夜間は緊急を要する患者以外に対応できる人員以外は確保していないために、本来治療を受けるべき患者がしかるべき治療を受けられないといった状況が発生しています。

また、医療過誤をマスコミがセンセーショナルにとりあげたことで、医療機関と患者の間の信頼関係が低下し、医療機関側もリスク回避のために特定の診療や治療を忌避する傾向がでてきています。特に産婦人科にはこういった問題が多く、産婦人科は減少傾向にあるそうです。

様々な医療における問題は、一朝一夕で解決できることではありませんが、このまま放置していけばいずれは医療崩壊につながります。周防急な対策を講じる必要があるでしょう。

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現状抱える問題点

投稿日時:2014-04-22 16:17:51

日本の医療技術は、世界で見てもトップクラスの技術を持っているんです。しかし、そんな技術もあって安全な医療体制のある国と世界からは見られているかもしれません。

国内では、そんなのは都市部にある病院だけだろと思う方が多くいるんではないかと思います。

高齢化社会を迎える日本の医療現場は、根本から変わらないといけない転換期にきていると思っています。理由は、都市部以外の地方における医師不足が一番です。都市部には歩いているだけで、何件か病院・クリニックなどを見るでしょう。地方ではどうですか? 病院が一つあるだけなんて事が普通です。しかも、医師が不足しているから総合病院としての機能を果たしていないんです。

もう一つは、救急病院の存在です。救急は当番制で各病院が持ち回りをしている自治体がほとんどだと思います。なら問題ないじゃないかと思うでしょう。救急患者を受け入れできないと言ってしまうんです。医療訴訟なんかがマスコミなどに取り上げられるようになってから、救急患者のたらい回しが起こっているんです。医師も人ですので、自分が仕事できなくなってしまう不安を抱いてしまうんだと思います。

現状の問題が、解決されていかないと今後の医療そのものが、都市部以外は全て機能しないという恐ろしい事態になってしまうのではと危惧してなりません。

国の医療予算について

投稿日時:2014-03-20 16:16

医療に関する技術は、昔と比較して圧倒的に向上しています。昔は治療することが不可能とされてきた疾患の多くが、現代の医療技術では治療することが可能になっているのです。さまざまな疾患を、早期に発見することができれば、効果的な治療を施すことができるケースが増えています。

しかし、医療には莫大なお金がかかります。個人レベルで見ても、相当な支出をしている人がいます。また、国家レベルで考えても、医療予算は高まっていく一方です。技術が高まっていることは好ましいことなのですが、気軽に医療機関を利用することができるようになったことで、医療予算も大きくなってしまっているのです。

これからも、さらなる技術向上を目指して、研究を続けていかなければなりません。医療予算を抑制することも重要なことですが、人間が健康的な生活を送っていくことができるようにするためには、相当な支出も必要になります。医療予算の調整が今後の課題です。

年齢分布と医療

投稿日時:2014-03-14 01:10

日本は、さまざまな分野で進んでいる国です。たとえば、医療の技術について、世界でもトップクラスの水準に達しています。医療のことを考える際は、いろいろな条件で分析していくことが大切です。特に、年齢の分布に関しては、よく考察しなければなりません。どのような年代なのかによって、発症しやすい症状が変わってきたり、医療機関を利用する人数が違っていたりするためです。

これからの医療をよりよいものにしていくためには、正確な情報を把握して、整理していくことが求められます。年齢に関して、きちんと考えていくことで、適切な処置を施すことが容易になっていきます。年齢によって、体力などが異なっているため、同じ疾患に対しても、同じ治療を行うことが適しているわけではありません。年齢に応じた治療方法を見出していくことが必要なのです。

医療の技術を高めていくだけでなく、さまざまな情報を活用していき、どの年齢の人でも安心できる状況を作るべきです。

国民健康保険と費用

投稿日時:2014-03-07 16:14

日本の医療に欠かせない、一般的に国保と呼ばれている国民健康保険とは、市町村が運営する健康保険制度をいいます。国民健康保険は、企業などが独自に運営している健康保険に入っていない人が必ず加入しなければならない保険です。この費用は、前年の所得、土地や建物などの資産、世帯毎の基本料、世帯人員で決まります。ただ、各市町村によって適用する項目、それぞれの料率は変わってくるので、一概に保険料がいくらになるかとは答えられません。しかし、資産を持たない人、一人暮らしの人は保険料が安くなる傾向があるようです。

失業したり、天災にあったり、病気になり医療費が増大したりと、保険料の支払いに困るケースも考えられます。この場合、国の法律で決められている減額制度と、各市町村の条例で定められた減免制度があります。国の減額制度は所得を申告していれば自動的に保険料は減額されますが、各市町村の減免制度の多くは申請が必要です。いずれにしても、どちらも市町村に相談に行くのがいいでしょう。

国民健康保険は医療を受けるために必要な保険制度です。かかる費用もしっかり把握しておきましょう。

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